2013年9月11日水曜日

トイレの側溝の恐怖。

朝顔型便器は、男性ならば一度は使ったことのある文明の利器ですが、駅には思わぬ落とし穴があるのだなと、気づかされました。

終電間際。今日も作業が時間切れ。
気づけば雨です。
まだ帰れるだけましと割り切って、駅へと急ぎました。
駅に着くなり催したので、電車に乗る前の用足しにと、朝顔型についた時のことです。

用を足し始めると、視界のはしに黒いものが見えた気がしました。割と足元のほうです。

何、見間違いであろう、と「気にしない気にしない…」と心の中で唱えていましたが、残念なことに視界に入ってしまいました。

側溝に黒光りするのは、いつもおなじみ例のGです。
一度、全身を見せこちらに挨拶をした後、体が側溝に隠れるスレスレまで潜り、二本の触覚を元気に振り回すG!

正直、生きた心地がしませんし、用も足し終わらず、気が焦るばかり。これで奴が飛ぼうものなら、これは、振り回してしまう可能性がある!と、覚悟を決めたところで、かろうじて用が終わり、脱出することに大成功。

これほど緊張感のある用足しは、初めての経験でした。また、二度と味わいたくない恐怖です。奴らは、速いだけでなく、止まっていての威嚇にも隙がありません。

なぜ奴らは、あんなにも元気に物陰から触覚を振り回すのか?謎は深まるばかりでした。



乗車してだいたい15分。ターミナル駅での乗り換えがありました。先ほどの恐怖が今だに離れず、ついつい地面やら物陰を注視してしまいます。あまり不審者に見えぬよう気をつけねばならないなと思いましたが、無理でした。
次からは気をつけたいと思います。

さて、全然関係ないんですが、なぜ、大きめの駅の柱の影には、あんなにもチューしてるカップルが多いのでしょうか。Gよりも多く遭遇してしまい、これはこれで、気分があれなものだな〜、と思いました。

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