中華パッドにずっと興味があったのですが、買うのは我慢していました。
なぜなら、iPhone ももっているし、iPad も持っているし、これ以上使い方が思いつかないのです。
でも、よくよく考えてみれば、特に使い方を考える必要もなく。
買ってしまえば使い方なぞあとからついてくるものです。
という気持ちで買ってしまいました。ONDA VX580W。
秋葉原の某APAD専門店で閉店ギリギリに滑り込み、5インチの端末を見回してこれにしました。レスポンスはいいけど、電池の持ちがひどく悪く、1分に1%減っていく、という知人の前評判を知りながらも、どうにかなるだろうという軽い気持ちで購入。実際触ってみた感じだと、やはりこの端末が一番レスポンスがよく、しっくりきました。 バッテリー持ちは凶悪に悪いですけどね。
そもそもバッテリー容量が小さく、本体は軽いけど使用時間も短いというある意味生き物的な作りの代物です。
いやしかし、某APAD専門店の店員さんは、とても丁寧で気さくな感じ。非常に良いお店でした。 いろいろと相談があれば行ってみたいですが、友達でもないし、微妙なところです。
さて、アップデートです。
端末情報のベースバンドバージョンは、V1.8T。
ちょっと古いらしいです。このバージョンだと、電源周りが微妙なんだとか。
いきなり落ちたっきり立ち上がらなくなる不具合に見舞われることもあるとかないとか。
新しい FW の中には、Android 4.0x 用のファームもあるようですが、とりあえず、2.0.5(?) を入れてみることにします。Android 4.0x にするとマーケットが非対応になるようです。情報の精度はわかりませんが、不安材料があるならばやるべきじゃないと判断しました。初めての Android 端末ですから、この2.0.5 が何を表しているかはよくわかりませんが、FW のバージョンが古いのはよくありません。新しければいいというわけでもないのでしょうが、FW のバージョンアップによって、OS 上の SW じゃどうしようもないことが治ったりすると思います。
1.ファームウェアのダウンロード
ここから落としました。
http://onda.cn/MP3/ProductInfo.aspx?ProductId=169&d=down
拡張版とそうじゃないのがあるようです。
拡張版は、512MB のメモリを 1GB に拡張すると書いてあります。しかし、拡張版じゃない方の日付が新しいとか、判断材料が微妙です。バッテリーの持ちが悪いからなー、という気持ちで拡張板じゃない方を選択しました。メモリの拡張をしてもバッテリーの持ちがさらに悪くなっても寂しい気持ちになります。
落ちてきたファイル:VX580WP_v2.0.5.rar
2.アップデートの準備
VX580WP_v2.0.5.rar を解凍します。
操作説明.doc を読みます。言葉は全くわかりませんが、キャプチャがついているのでなんとなくわかる気がします。この辺は絵本と一緒です。
解凍された LiveSuitPack_v1.07.exe をダブルクリックすると、ファイルが展開されて、Windowsセキュリティから「ドライバーソフトウェアの発行元を検証できません。」という警告が表示されます。
もちろん、インストールを選択します。
3.USB で PC に VX580W を接続する。
電源を切ってPCに接続すると、電源が立ち上がるのを忘れて、電源を切った状態で接続してしまいました。とりあえず、もう一度電源を落とします。
4.LiveSuite.exe の起動。
起動したところ、V1.07 と Window に書いてありました。バージョンアップされていたんですね。
LiveSuite User Wizard というウィンドウには、データがなくなるリスクがあるから、バージョンアップ前には必ずバックアップを取りましょう、というような内容のメッセージが記載されています。
「No」を押してウィンドウを閉じます。
すべてのウィンドウが閉じましたw
そして、LiveSuite.exe をダブルクリックしても、立ち上がってこなくなりました。。。
あれ?と思って、タスクバーを見ると、常駐コーナーに見た事無いアイコンがちゃっかりw
5.LiveSuite.exe を操作。
左側の四角のアイコンを選択して、出てきたダイアログで「VX580W豪华版_v2.0.5.img」 を選択します。 どうやらここで使用するイメージを選択する様子。
6.VX580W の操作。
メニューボタン(3つ並びの真ん中のボタン)を押しながら電源をいれると、LiveSuite で FW のインストールが始まるとか。
チャレンジしてみたところ、始まりません。あれ?
何度も試してみましたが、全然ダメ。繋ぎ直し、ダメ。LiveSuite を起動し直してもダメ。
う~ん。
結局、Cドライブ直下にシングルバイトの名称フォルダを作成して、イメージのファイルの名称もシングルバイト(はじめは、VX580W豪华版_v2.0.5.img という名前)に変更して試してみたところ、見たことのないダイアログが!!
7.アップグレードのモード選択。
初期化するアップグレードモードをせんたくするならば、はいを。通常のアップグレードモードを選択するならば、いいえを。というダイアログが出てきました。う~ん。
通常ですね。「いいえ」を押しました。
8.アップグレードが始まる。
LiveSuite のプログレスバーがどんどん進み始めました。あっという間に終わり、VX580W が再起動をします。
9.端末情報を確認する。
起動した端末の端末情報を確認すると、ベースバンドバージョン V2.0.5 という表示に。
変なところで悩みましたが、あっという間に FW のアップグレードが終わりました。
10.LiveSuite を終了する。
一番右側のアイコン(右向きの黄色い人形)を押すと終了します。
何か説明が欲しいところです。
バージョンアップが完了しましたが、どう変わったのかは端末情報の箇所しかわかりません。
FW をダウンロードした場所では、Readme 的な注意書きがありましたが、読んでも微妙にわかりません。とにかく、最適化されたんだな。と思うことにしました。
使用感などあれば、後日。